ジョーシスの新技術
2025-11-28 12:46:58

ジョーシスが新技術「AI連携ビルダー」を開発、特許出願も完了

ジョーシスが特許出願した新技術「AI連携ビルダー」



概要



自律型SaaS管理クラウドを提供するジョーシス株式会社が、業界を変革する新技術「AI連携ビルダー」を開発し、その特許を出願したことを発表しました。この技術はAPIが未公開のSaaSでも、ユーザーが自分の手で手軽に連携や管理を行えることを目指しています。さらに、アプリ連携開発のプレビュー版も提供が始まりました。

SaaS利用の現状と課題



近年、多くの企業では1社あたりのSaaS利用数が急増し、平均で100を超えるSaaSが導入されています。しかし、公開されていないAPIや管理データの供給が不十分なSaaSも少なくありません。ジョーシスでは、こうした新たなニーズに応えるため、単にAPIを利用するだけでなく、RPAなどの技術に持続的に投資してきました。この結果、2025年11月には360以上のSaaSがサポートされる見込みです。とはいえ、新たなSaaSの数が増える速度は著しく、ユーザーからの要望に応じるリードタイムの短縮が喫緊の課題です。

「AI連携ビルダー」の革新性



新たに特許出願を行った「AI連携ビルダー」は、ユーザーがウェブブラウザ上での操作を記録し、その情報を元にノーコードでSaaSとの連携を構築できる革新技術です。これまでは、SaaSとの連携には外部のAPI提供や個別の開発が必要であり、導入まで時間がかかっていましたが、この技術を使うことでユーザーは以下の4つのステップで簡単にSaaSとの連携が可能になります。

連携の4ステップ


1. 操作を記録:ユーザーは専用のブラウザ拡張機能を使用し、一度管理画面上で実際の操作(ログインやユーザー一覧の表示など)を行います。
2. 学習と生成:ジョーシスが記録された操作ログを解析し、自動操作ルールを素早く生成します。
3. 自動実行:生成したルールに基づき、ジョーシスが定期的に管理業務(ユーザー情報の収集やアカウント削除など)を自動で行います。
4. 運用開始:APIが無くても、管理画面上で一元的な管理が実現します。

プレビュー版の提供と今後の展望



「AI連携ビルダー」のプレビュー版が発表され、既にジョーシスを利用している顧客に順次提供が行われています。ユーザーは既存の管理画面からアクセス可能であり、プレビュー期間中に集めたフィードバックを元に正式なリリースの開発を進めていく予定です。

ジョーシス株式会社の紹介



2022年に設立されたジョーシス株式会社は、SaaS管理クラウド「ジョーシス」を世界中に提供しています。ジョーシスは、ITライフサイクルの自動化を通じて、資産管理の生産性向上とセキュリティ強化を実現し、すでに40以上の国で利用されています。また、GartnerのSaaS管理プラットフォーム評価においても初めて選出されています。

会社情報


  • - 社名:ジョーシス株式会社
  • - 代表者:松本 恭攝
  • - 設立:2022年2月
  • - 本社:東京都港区
  • - 事業内容:自律型SaaS管理クラウド「ジョーシス」の開発と提供
  • - URLジョーシス公式サイト

お問い合わせ



本件に関するお問い合わせは、ジョーシス株式会社 広報担当までご連絡ください。Email: [email protected]


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会社情報

会社名
ジョーシス株式会社
住所
東京都港区麻布台1丁目3-1麻布台ヒルズ 森JPタワー23F
電話番号
03-6834-5495

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