セブン・ペイメントサービス、送金サービスの契約企業数が1,000社を超えた理由とは

セブン・ペイメントサービスが送金の新時代を切り開く

株式会社セブン銀行グループのセブン・ペイメントサービスが運営する送金サービス「ATM受取」の契約企業数が2024年11月末時点で1,000社を突破しました。この結果は、同サービスの利便性や利活用の広がりを示すものであり、企業間の送金のあり方に革新をもたらしています。

ATM受取の特長

「ATM受取」は、口座情報を必要とせずに企業から個人への送金が可能な独自のサービスです。この送金サービスは全国に27,000台以上設置されているセブン銀行のATMを利用して、24時間365日いつでも現金または電子マネーで受け取ることができます。

この利便性の高さから、特に忙しいビジネスパーソンや幅広い年代の方々から支持を受けています。送金業務において口座情報の管理や取得の手間を削減し、迅速な入金を実現するため、契約企業数は年々増加してきました。2018年5月のサービス開始以来、その成長速度は著しく、6年半で1,000社に到達したというのは、同業界においても驚異的な数字と言えるでしょう。

利用シーンの多様化

最近では、さまざまなシーンでの活用が進んでおり、例として「メーカーや携帯代理店によるキャッシュバックキャンペーン」や「ECサイトのキャンセルに伴う返金」、「給与の前払いや自治体からの給付金」などが挙げられます。特に、オンラインショッピングの普及に伴う返金ニーズに迅速に対応できる点が評価されています。

企業理念と今後の展望

セブン・ペイメントサービスは「お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。」という理念を掲げ、さらなるサービスの向上に努めています。インターネットの発展や電子決済の普及により、未来の送金手段はより一層多様化していくことでしょう。今後も新しいニーズに対応したサービス展開が期待されます。