新リース会計基準への対応が急務
新リース会計基準の適用に向けて、企業は早急に準備を進める必要があります。2024年9月13日に発表されたこの新基準は、2027年4月1日以降に開始する事業年度に適用され、企業の経営や財務報告に大きな影響を与えることが予想されています。
この新基準の導入にあたり、株式会社レイヤーズ・コンサルティングは、2025年2月6日(木)に「緊急提言!今始めないと間に合わない新リース会計対策」というオンラインセミナーを開催します。セミナーでは、新基準が企業にどのような影響を及ぼすのか、また、それに対する具体的な対応策について専門家が解説します。
セミナーの内容と講演者の紹介
セミナーでは、会計業界で30年以上の経験を持つ公認会計士、井上雅彦氏が基調講演を行い、新リース会計基準の実務上の重要なポイントや企業に与える影響について詳しく説明します。他にも、企業経営やシステム改革に関する実務的なアプローチを紹介する講演が行われます。
中防保氏(レイヤーズ・コンサルティング COO)によるセッションでは、新リース会計基準の導入が企業に求める変化や必要な検討ポイントが語られる予定です。また、杉野林太郎氏(同社経営管理事業部ディレクター)からは、最新の経営指標を基に企業価値向上に向けた取り組みのポイントが示されます。
業務プロセスの見直しが必至
新リース会計が求めるのは、会計処理だけではありません。経営の在り方そのものを見直す必要があるため、業務フローやシステムがどのように変化するのか、企業は大きな変革を迫られます。特に対象となる領域を明確にし、具体的なアクションを計画することが重要です。
新基準により、今までの会計処理や経営戦略が変わる可能性があります。特に影響を受けるのは、リース負債の計上方法やリース資産の評価です。これにより、バランスシート(BS)の見直しは避けられず、企業全体の財務状況に新たな視点を提供します。
参加方法と登録のお願い
このセミナーは無料で参加可能ですが、事前の登録が必須です。詳細情報や申し込み方法については、レイヤーズ・コンサルティングの公式ウェブサイトにアクセスしてください。
新リース会計の導入に向けて、今からでも遅くはありません。企業の維持・発展のための重要な第一歩を一緒に踏み出しましょう。