英国セミナー情報
2025-04-23 11:09:32

英国製薬企業向け国際セミナー開催、遺伝子治療の最新情報を共有

英国製薬企業向け国際セミナー



2025年6月4日、東京の日本橋ライフサイエンスハブにて、遺伝子編集及び治療の分野で国際的にリードしている英国の専門家を招いたセミナーが開催されます。このイベントは、Richmond Pharmacologyの主催により、イギリスの先進的な医薬開発の現状や日本と英国の連携の重要性を浮き彫りにすることを目的としています。

セミナーの背景


Richmond Pharmacologyは、先進医療の実現に向けたイギリスのCRO(Contract Research Organization)として注目を集めています。特に、Intellia Therapeuticsとの共同プロジェクトで、ATTRアミロイドーシスに対するCRISPR-Cas9治療薬NTLA-2001が初めて患者に投与され、臨床試験の新たな歴史の一歩を記しました。

今回のセミナーでは、英国の規制機関であるMHRA(医薬品・医療機器規制庁)や、英国の医療機関であるNHS(国民保健サービス)、臨床試験実施機関としてRichmond Pharmacology、さらに遺伝子治療の開発支援を行っているCell & Gene Catapultからも代表者が来日し、in vivo遺伝子編集治療に関する最新の臨床試験事例が紹介されます。

セミナー内容


参加者は、次のような重要なトピックにアクセスできるでしょう。
  • - 迅速な治験実現への道: 「Faster Answers」の実例を通じて、なぜ英国が治験の場として選ばれるのかを確認します。
  • - MHRAの役割: 最新の先進医療分野における研究支援体制についての洞察を得ることができます。
  • - 信頼できる規制環境:英国の規制環境がどのように医療の発展を促進しているのかを学びます。
  • - 患者リクルートメントの柔軟性: 英国における多様な患者層の利用方法を考察します。
  • - 遺伝子治療に向けた社会の理解: 遺伝子解析に関する社会的な前向き姿勢を探ります。

また、セミナーの終わりには、参加者と講演者とのネットワーキング時間が設けられます。これにより、情報を交換したり、新たな連携の可能性を探ったりする貴重な機会となるでしょう。

イベント情報


  • - 日時: 2025年6月4日(水)
  • - 場所: 日本橋ライフサイエンスハブ A会議室
  • - 住所: 東京都中央区日本橋室町1丁目5−5 室町ちばぎん三井ビルディング8階
  • - 参加費: 無料
  • - 定員: 100名(定員になり次第、募集を停止します)
  • - 申し込み: こちらから登録

登壇者のご紹介


登壇者として、Richmond PharmacologyやMHRA、在日英国大使館からの専門家が参加します。予定されているメンバーが急きょ変更になる可能性もありますが、その専門知識と経験に触れる貴重なチャンスです。

このセミナーを通じて、参加者は日本の製薬・バイオ企業にとっての英国における治験実施のメリットについての実践的な知見を得ることが期待されます。製薬業界の進展と国際的な連携の重要性を理解する絶好の機会です。
イベントに関する問い合わせは、[email protected]までご連絡ください。


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会社情報

会社名
Richmond Pharmacology Ltd.
住所
1a Newcomen street, LondonSE1 1YR. United Kingdom
電話番号

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